インプラントの経済的な問題
インプラントはまともなものですと25万円以上の費用がかかります。
歯を失うたびに莫大な費用をかけれるだけの経済力があれば良いですが、長期的にどこまで費用をかけれるのか考慮すべきです。
インプラントは儲かる
なぜここまでインプラントをすすめる歯医者が多いのでしょう。
噛めるという要望を簡単に満足させることができること。
そして、利幅が大きい(儲かる)からです。
現在の日本の保険制度では必要最低限の治療しか認めておらず、その保険点数自体、インフレに連動されることなく25年間ほぼ据え置きです。
ちなみに25年間価格が変わらないのは、歯科保険点数と、卵ぐらいなものです。
そのため、歯科医師は歯科医院の経営維持のため何かしら他の部分で利益を上げる必要にかられました。
大きく利益をあげる方法としてインプラントは格好の手段です。
そのためか、当院に近隣地域の歯医者・インプラントセンターからいらっしゃる患者さんが、
「インプラントしかありませんといわれました」
また、明らかに治せる歯を
「抜いてインプラントにしましょうといわれました」
という事例が多いのです。
最後に
当院では今まで説明したような理由から、インプラント治療をおこなっておりません。
もし、インプラント治療でお悩みの際は、当院にご相談ください。
インプラントはいったん入れてしまうと、取り返しのつかない場合があります。
リスクはとメリット双方をよく理解したうえで治療を受けるべきだと思います。
インプラント治療のリスクをまとめたものをいくつかリンクしておきます
国民生活センター 歯科インプラント治療に係る問題-身体的トラブルを中心に-
NHK クローズアップ現代 歯科インプラント トラブル急増の理由
法と経済のジャーナル 歯科インプラント手術死亡事故の原因と結果、教訓